色彩士の役割

色彩士の役割についてインターネットで調査してみましたが、情報が思った以上に
少ないことに驚いています。

いくらなんでも少なすぎなのでは?と思いましたが、それだけ新しい資格であるし
民間資格だけど、文部省推薦ではありますし、色彩士というのはこれからの資格
であるということの証左なのだろうと、自らを納得させております。

そもそも、色彩士検定の目的とは何だろうと思い?色彩士検定の主催をしている
「全国美術デザイン専門学校教育振興会(ADEC)」のホームページに書いて
あったので、抜粋しておきます。

「職業や実際生活における色彩の重要性に鑑み、色彩にかかわる職業人や、色彩を
実際生活において活用しようとする人々に対し、色彩の知識・造詣・認識・能力に
ついて評価し、認定することで、社会的評価として位置づけ、あわせて実力の涵養
に資することを目的とします。」

「色彩にかかわる職業人」として具体的に思い浮かぶのは「デザイナー」さん達です。
「デザイナー」さんといっても、いろんなデザイナーさんがいらっしゃいますよね。

でも、どのタイプのデザイナーさんでも、デザインと色彩は切っても切られない間柄
ですから、デザイナーさんであれば、色彩士検定を受けて、この資格を持っておく
ということは、有意義なことであると考えます。

資格というのは、飽くまでもその人の実力の目安の為に取るべきであると思います。
転職や就職に有利だからと言って取る資格は、資格の本来の意味を履き違えていると
考えます。

2010年7月25日

Filed under: 仕事について — 色彩士 @ 3:54 AM

色彩士とは?

インターネットでたまたま見つけた「色彩士」という言葉について調べ始めて
みたはいいが、思いのほか情報が少ないことに少し驚いています。

「色彩」という言葉がついているので、「色彩士」は色についてのエキスパート
かプロフェッショナルなのであろうことは想像つきますが、カラーコーディネイター
とは違うのか?とか、色彩検定に合格したら、色彩士として認定されるのか?とか
想像は広がるばかりでした。
でも私のそれらの憶測のいずれでもないようです。
色関係の資格検定の3大メジャー検定が、「色彩検定」、「カラーコーディネイター」
「色彩士検定」の3つであり、「色彩士」は別名「カラーマスター」とも呼び、カラー
コーディネイターとは別物だし、色彩検定を受験して合格して得る資格でもなく、
色彩検定と色彩士検定は別物であるという事も判明しました。
違いはそれぞれが違う団体や組織が主催する検定で、検定が設けられた当初の目的が
違ったりした経緯があるようです。

1.色彩検定
  社団法人全国服飾教育者連合会が主催。
  開始年は1990年。
  服飾教育者連合会が主催だけあって、傾向は服飾寄り。

2.カラーコーディネイター
  東京商工会議所が主催
  開始年は1995年。
  傾向は製造業寄り。

3.色彩士(カラーマスター)検定
  ADEC(全国美術デザイン専門学校教育振興会)主催
  開始年は1997年
  傾向はデザイン寄り。

この3つは総合的な検定ですが、それぞれ服飾寄り、製造業より、デザインよりという
特徴を持っています。
そのほかにも色関係の検定は9つ位あり、パーソナルカラー系とか服飾系の特徴を持つ
検定が多いようです。

2010年7月24日

Filed under: 仕事について — 色彩士 @ 12:36 AM