色彩士の仕事

色彩士の場合、仕事をする主な場所はデザイン事務所であることが多いようです。
デザインと言っても幅広くありますが、昨今の事務所のIT化の影響が取とっても大きく
会社のホームページが無いような会社は現代社会においては信用が得られないように
持っていて当然である風潮がありますので、そういう意味ではWEBデザイナーが色彩士
検定や色彩検定などの資格を持つという傾向が増加しています。

言うまでもなく、デザインと色は切っても切れ無い関係にあると言えます。
無色であるということはデザイン上あり得ません。

昨今ではWEBデザインが巷を席捲しているような風潮さえ感じます。

それに伴い、色彩に関する検定というのは現代において増えており、
それゆえにそれぞれの差別化があまり明確ではないというのが正直なところでは
ありますが、色彩検定や色彩士検定、カラーコーディネイターが総合的な色彩全般
のことを問われるのに対し、パーソナルカラー検定はより専門的というか、範囲が
狭くなってきていると言うことができます。

こうやって時代の流れとともに色彩士の仕事もどんどん専門化していき、更に専門的
な色彩に関する検定が産まれ、色というものが寄り人間生活においては無くてはならない
存在になっていっていると言えるでしょう。

特に色彩士のような色に関するエキスパートは今後より一層の活躍を期待されており
特にWEBに代表されるIT業界においては、色彩士の検定資格を持つ持たないでは仕事の
幅が大きく変わるのではないか?と憶測します。

2010年8月24日

Filed under: 仕事について — 色彩士 @ 3:58 PM

似合う色合いについて

ひとによって似合う色と似合わない色というのがあるらしいです。
そういうことも色彩士検定の勉強を進めていくと知識として得ることができるとの事で
個人的にはとても興味をそそられているのです。

パーソナルカラーと言って、人それぞれに似合う色を診断するようなこともできるらしく
色彩士検定とは別にパーソナルカラー検定という検定があるくらいです。

色彩士との差別化はどこかというと、正直どこなんだ?というくらいかぶっているのでは
ないか?と個人的には思うのですが、パーソナルカラー検定と色彩士検定では主催している
組織が違うぐらいの違いしかないように思われます。

さて、個人個人で似合う色というのが違うのですが、一体その根拠というか判断は
どこでするのか?を判定するのがパーソナルカラー検定でもありますが。大体において
肌や髪、瞳の色などは人によって変わってきますね。

同じ黄色人種でも、肌の色も微妙に違いますし、目の色もまっくろだったり少し茶色だったり
本当に人それぞれ違います。

肌の色だって、日焼けして黒々してるひともいれば、真っ白で透き通るような肌の人
もいるわけで、こちらも人によってまちまちであります。

こういうような要素から、その人に似合う色を判定するのがパーソナルカラーであると
いうことができます。

そうやって人それぞれ、似合う色を身に着けることによって、より魅力的に見せて好感を
もってもらえるというものがパーソナルカラーなのです。

2010年8月22日

Filed under: 色について — 色彩士 @ 3:57 PM

色彩士の活躍の場 

色彩士が活躍できる仕事場としてはインテリア、ファッション、グラフィック、
環境などのデザイン関係の企業が主たる職場となることでしょう。

特に昨今の職場のIT化でコンピュータを業務に使用していない会社は無いと言っても
過言ではない程なので、社内にWEBデザイナーを置くことも多く、色彩感覚を問われる
色彩士は優遇される傾向であるという事ができます。

またファッションなどの業界では色調センスを持った人を求めていますので、就・転職の
際にアピールできます。その他、営業や企画・広報、マーケティングなどにも幅広く
受け入れられています。

色彩士の資格を取得後、色についての知識を得ることができるわけで
例えばこの色はセミナー集客に向いているとか、この色はサイト登録率が高くなるとか
この色は購買率が高くなるとかそういう事も可能になると言えなくもありません。

そもそも、資格というのはその人の能力のバロメーターでしかありません。
ですので、就職や転職を有利に運ぶための道具ではないのです。
ただし、このような資格を持っているという事は客観的な判断がしやすくなりますし
持っていない人より持っている人の方が信用されやすいのは事実です。

また、資格を持っているという事は業務に関して積極的に学習した結果として
その資格を持っているわけですから、一緒に仕事をしたい仲間として、信用を勝ち取る
ことは色彩士の資格を持っていない人よりは断然有利になるとキッパリ断言できます。

2010年8月19日

Filed under: 仕事について — 色彩士 @ 3:57 PM

色彩士検定に通る為の勉強

色彩士検定を受ける為には、当然合格するための勉強が必要になるわけで
一般的な勉強方法は、色彩士検定委員会の発行する対応テキストで学習することです。

では、実際に試験勉強をするにはどういう試験問題が出題されるかを知らなければ
効率的な試験勉強ができませんね。

試験内容についてざっと書きますと、
3級は色の成り立ちから混色、表示方法、色の知覚や心理効果、色彩調和などについて
出題されます。

2級は3級を基礎としてより高度な知識を問われます。また、更に色の文化や歴史などに
ついても出題され、色彩の分類システムやそれに伴うデータ分析も出題されます。
1級は理論と実技の試験と別れていて、両方合格しないと1級として認められません。
1級の理論試験は幅広く専門性の高い知識が試され、1級の実技試験は与えられたテーマ
に沿った色彩計画について問われます。
特に色彩設計におけるイメージコンセプトと色彩のビジュアル表現でのプレゼンテー
ション能力を問われます。

1級の場合は実技試験があるので、2級検定合格後、実務を経験してから1級検定を
受けた方が、合格する可能性は高くなると思われます。

どのような資格でもそうですが、専門的な資格を取得する場合、初級の場合(色彩士
の場合3級)はどっちかというと広く浅く出題され、中級の場合(色彩士の場合2級)は
広く少し掘り下げて出題され、上級の場合(色彩士の場合1級)広く深く出題されます。
また、当然のことながら、級が上がるにつれて高度な問題が出題されます。

2010年8月16日

Filed under: 資格について — 色彩士 @ 3:56 PM

色彩士に必要な資格

色彩士検定を受けるのに、3級と2級に関しては特別な資格はありません。
誰でも検定を受けることができます。

ただし、1級を受ける場合は2級の合格者である必要があります。

それ以外で特に必要な資格はありません。
日本の国籍を持っていなければならないとか、外国人は何年以上日本に住んでいない
とダメとか、そういううるさいことは言われません。

国家資格ではなく、民間資格であることと、まだまだ歴史が浅く、認知度もそんなに
高くないからかもしれません。

また、1990年からある色彩検定との違いというか差別化があまり明確でないという
ことも門戸がまだ広く開いている原因になるのかもしれません。

ということは、色彩士の検定試験を受けるのは今がチャンスと言えなくも
ないわけです。

受験料もそんなに高くないです。

ちなみに3級が5,000円、2級が6,500円、1級が10,000円です。
試験時期は年2回あり、1月に3級と2級と1級理論の試験があり、2月に3級と
1級の実技試験があります。

色彩士1級は色彩士2級の合格者でないと受けることができません。
しかも実技問題が出題されますので、受験生は実務的な仕事を経験してから
受験した方が有利であると言えるでしょう。

その方が合格する確率も高くなりますし、受験料も無駄遣いせずに済むと思われます。
ちなみに合格率は合格率は1級20%、2級50%、3級65%ほどとの事です。

2級と3級は50%以上ですが、1級になると20%と途端にハードルが上がります。

2010年8月11日

Filed under: 資格について — 色彩士 @ 3:56 PM

色彩士はいつ始まったか

色彩士検定の歴史はそんなに古くないです。
以前も書いた覚えがあるんですが、色彩士検定は1997年に開始されたので、まだ13年です。
干支1周して1年ってところですね。

これが古いか新しいかというと、私個人としては新しいと思っています。

そして、平成19年(西暦2007年)に文部科学省から推薦検定として認定されました。

文部科学省推薦検定に認定されてまだ3年しかたっていません。
色彩士はまだまだこれからの資格であるという事が言えると思います。

色というものは不思議なもので、人によって好き嫌いもありますし、その時その時の
気分によって合う色があったり、服の色によってその人の気分が変わってきたりと
様々な反応が色から得ることができたりするのです。

なかには選ぶ色によって性格まで判断されてしまったりすることもある、色占い的な
モノもあるのです。

色はひとの生活に深く関わっていると言えますし、色彩士はその色についてのエキス
パートなわけですから、例え、色彩士という検定がまだ13年という歴史が浅いとしても、
色と人間とのかかわりはそれこそ有史からのかかわりであることは否定できない
事実であると思います。

「色彩士検定」は、色彩に関する知識と技能に対して、3級から始まり(無料WEB試験
を含めれば4級から)2級、1級と段階的な評価を行います。
受験者は段階的に検定を受けることによって自らの能力がどれ位であるかのマイル
ストーンを確認することができるのです。

2010年8月9日

Filed under: 仕事について — 色彩士 @ 3:55 PM

色彩士になるためには?

色彩士になるためには、「全国美術デザイン専門学校教育振興会(ADEC)」が
主催する「色彩士検定(カラーマスター検定)」を受けて合格する必要があります。

色彩士検定の内容については、「全国美術デザイン専門学校教育振興会(ADEC)」
のホームページに詳細が載っていますので、そちらをご覧いただけば手っとり早い
のですが、自分の備忘録的にここにも書いておきたいと思います。

『色彩士検定は「色を扱う人」の能力を明らかにするための検定です。
したがって、基礎から幅広い知識と、実際に色を使うための技能の、
両方に重点をおいて検定が行われます。

そのため、理論問題と同時に、画材等(検定時に支給される)を活用した
実習・実技問題が出題され、バランスの取れた能力が認定の対象となります。

「実践」に生かせる色彩能力を身につけた人材育成を目標とし、様々な分野の
デザイナー、アーチスト、カラーコーディネーター、そして色彩計画担当者など、
クリエイティブな業界や職業に必要な色彩能力を、段階的にはぐくみ認定して
いきます。』

最後の方に書いてある「段階的に」というところが気になったのでさらに調べてみると
1級、2級、3級、4級とあり、4級はWEB上で無料で誰でも受けられます。

でも4級は文部省推薦じゃない級で、3級を受験する前の腕試し的なものらしいです。
でも、合格して申請すれば「証明書」を発行料1,500を支払えば発行してくれるようです。

2010年8月5日

Filed under: 資格について — 色彩士 @ 3:55 PM

色の不思議

色がなぜその色で見えているか?ということを考えてしまうと、とても夜も眠れない
というのは言い過ぎかもしれないけど、それに近い感じになってしまうのですね。

そもそも、赤という色はなぜその色が赤であるか?
考えても詮無いことではありますが、気になると、ずーーーっと気になってしまう類の
ことでもあるわけです。

そもそも、人間全員が「赤」と認識している色が、みな同じ「赤」として見ているのか
どうか?それでさえ確かではないと思いませんか?

つまり、ある人は「赤」を本来の「赤」として見ているけど、ほかのある人はみんなが
「緑」と認識している色を「赤」として認識している可能性もあるのではないですか?
ということを言いたいわけです。

テレビである小学生が「何で鏡は映るのですか?」という質問をしていましてね。
それに答えていたどこぞの研究員だか教授だか先生だか失念しましたが、その人が
興味深い答えをおっしゃってました。

つまり、色というのは、その物体が光を受けて跳ね返しているのが色であると。
わかりづらいですか?

太陽にはレインボーカラーと言って、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色が含まれて
おり、全部がまざると白になるそうで、その光に含まれている色の内に物体が持っている
色が反射して、その物体の色が判別できるのだということらしいです。

なるほど、言われてみればそうなんだろうなと、妙に納得したのでした。
光がなければ色はないのと同じですからね。

2010年8月3日

Filed under: 色について — 色彩士 @ 3:54 PM

色彩士の役割

色彩士の役割についてインターネットで調査してみましたが、情報が思った以上に
少ないことに驚いています。

いくらなんでも少なすぎなのでは?と思いましたが、それだけ新しい資格であるし
民間資格だけど、文部省推薦ではありますし、色彩士というのはこれからの資格
であるということの証左なのだろうと、自らを納得させております。

そもそも、色彩士検定の目的とは何だろうと思い?色彩士検定の主催をしている
「全国美術デザイン専門学校教育振興会(ADEC)」のホームページに書いて
あったので、抜粋しておきます。

「職業や実際生活における色彩の重要性に鑑み、色彩にかかわる職業人や、色彩を
実際生活において活用しようとする人々に対し、色彩の知識・造詣・認識・能力に
ついて評価し、認定することで、社会的評価として位置づけ、あわせて実力の涵養
に資することを目的とします。」

「色彩にかかわる職業人」として具体的に思い浮かぶのは「デザイナー」さん達です。
「デザイナー」さんといっても、いろんなデザイナーさんがいらっしゃいますよね。

でも、どのタイプのデザイナーさんでも、デザインと色彩は切っても切られない間柄
ですから、デザイナーさんであれば、色彩士検定を受けて、この資格を持っておく
ということは、有意義なことであると考えます。

資格というのは、飽くまでもその人の実力の目安の為に取るべきであると思います。
転職や就職に有利だからと言って取る資格は、資格の本来の意味を履き違えていると
考えます。

2010年7月25日

Filed under: 仕事について — 色彩士 @ 3:54 AM

色彩士とは?

インターネットでたまたま見つけた「色彩士」という言葉について調べ始めて
みたはいいが、思いのほか情報が少ないことに少し驚いています。

「色彩」という言葉がついているので、「色彩士」は色についてのエキスパート
かプロフェッショナルなのであろうことは想像つきますが、カラーコーディネイター
とは違うのか?とか、色彩検定に合格したら、色彩士として認定されるのか?とか
想像は広がるばかりでした。
でも私のそれらの憶測のいずれでもないようです。
色関係の資格検定の3大メジャー検定が、「色彩検定」、「カラーコーディネイター」
「色彩士検定」の3つであり、「色彩士」は別名「カラーマスター」とも呼び、カラー
コーディネイターとは別物だし、色彩検定を受験して合格して得る資格でもなく、
色彩検定と色彩士検定は別物であるという事も判明しました。
違いはそれぞれが違う団体や組織が主催する検定で、検定が設けられた当初の目的が
違ったりした経緯があるようです。

1.色彩検定
  社団法人全国服飾教育者連合会が主催。
  開始年は1990年。
  服飾教育者連合会が主催だけあって、傾向は服飾寄り。

2.カラーコーディネイター
  東京商工会議所が主催
  開始年は1995年。
  傾向は製造業寄り。

3.色彩士(カラーマスター)検定
  ADEC(全国美術デザイン専門学校教育振興会)主催
  開始年は1997年
  傾向はデザイン寄り。

この3つは総合的な検定ですが、それぞれ服飾寄り、製造業より、デザインよりという
特徴を持っています。
そのほかにも色関係の検定は9つ位あり、パーソナルカラー系とか服飾系の特徴を持つ
検定が多いようです。

2010年7月24日

Filed under: 仕事について — 色彩士 @ 12:36 AM